私は４人の子どもの母親です。
子どもといいましても、上から37歳（長女）・35歳（長男）・33歳（次男）・31歳（三男）ともう年齢的には大人ですが(笑)
　子どもたちが生まれる前から知的障がい者施設の職員として仕事をしていた為、子どもたちは障がい者の方たちに囲まれ「健常者」「障がい者」という概念など微塵も感じることなく育って参りました。自身の子育てに絶対の自信などありませんが、障がい者の方たちに育ててもらい、身についた「人としての礎」だけは宝物だと想っています。

　一風変わったわが社の社名「㈱一度の人生」は、私が高校生の頃、大好きだった父がガンを患った時、「死」について自ら考えるようになり湧いて出た言葉なのです。
不思議なことに、その後考えれば考えるほど生きる力（エネルギー）があふれてきたことを今でも鮮明に覚えています。

　「たった一度の人生に悔いは残したくない。ほんの少しの勇気を出せば、道は開ける。勇気を出してやった失敗は、得がたい知恵となり、成功は自信となる。」

　その後、施設職員・保育園保母・教員・保育園園長・学習塾塾長・モダンバレエの先生・その他アルバイトでやった運送屋等々…そして今、㈱一度の人生を立ち上げ、代表としてまた一度の人生を生きることになりました。


　心から生まれてきたことに感謝しています。子どもたちの協力に感謝、夫の理解に感謝‼
そして、前向きに生きたいと想っています。１人ではなく仲間とともに…。

株式会社一度の人生
代表 八木　ゆかり